協会概要
協会名
一般社団法人日本医療的ケア看護職員支援協会
理事長
木内昌子
設立
2023年8月27日
本社所在地
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-7-1有楽町イトシア12階
(代表)03-6860-4552
mail:info@kangoikea.or.jp
目的
障害児(者)及び日常生活において医療的ケアを必要とする児(者)が利用する福祉・教育施設等で支援に関わる看護職員の人材育成及び職能の確立等を通して、「医療的ケア児(者)」が生涯に渡る切れ目ない支援が得られ、豊かな地域生活と共生社会の実現を目的とする。
事業
当会は、目的を達成するため、次の事業を行う。
(1)施設・自治体に対する支援
・障害児(者)及び医療的ケア児(者)の受け入れを計画、又は受け入れている自治体、保育所、幼稚園、小学校等(以下「通いの場」)の環境整備及びそれに係る包括的支援
(2)看護職員に対する支援
・「通いの場」に勤務する看護師等の人材育成及び職能の確立に関する事業
・看護師養成段階における「医療的ケア児(者)」の理解と支援に関する啓発
・多職種を対象とした研修・講演・学びの情報発信
(3)障害児(者)及び医療的ケア児(者)とその家族への支援
・医療・教育・福祉環境等を踏まえた社会生活全般の相談、助言と情報収集・情報提供
・障害児(者)、医療的ケア児(者)及びその家族、支援者、関係者等との交流促進及びネットワークの形成
(4)その他当会の目的達成に必要な事業
役員
代表理事 木内 昌子
看護師(居宅介護支援専門員、相談支援専門員)
看護師免許取得後病院、クリニック、難病・高齢者訪問看護などに携わる。2007年から5年間都立東部療育センターにて就業。2012年現医療法人財団はるたか会あおぞら診療所に入職し、小児に特化した訪問看護ステーション、診療所での勤務。2020年8月一般社団法人MEPLを設立。
理事 下川 和洋
NPO法人 地域ケアさぽーと研究所 理事1988年東京学芸大学卒業、2002年同大学大学院修了。1988年から24年間肢体不自由特別支援学校に勤務。以後、現在に至るまで医療的ケアが必要な子どもから大人までライフステージにおける取組と課題を研究している。
NPO法人の活動の他、大学非常勤講師、特別支援学校ICT教育アドバイザー、医療的ケア児支援関係者会議委員等。
理事 前田 浩利
医療法人財団はるたか会 理事長
あおぞら診療所新松戸 院長
日本在宅医療連合学会在宅医療認定専
門医・指導医東京医科歯科大学医学部臨床教授
埼玉医科大学総合医療センター非常勤
講師
慶應義塾大学看護医療学部非常勤講師
東京大学医学部非常勤講師
顧問
衆議院議員 野田聖子
昭和35年9月3日 福岡県生まれ。
昭和58年3月上智大学卒業後、帝国ホテルに入社。
祖父・野田卯一の後を継ぎ、平成5年7月第40回衆議院議員総選挙に出馬し、
初当選。以来10期連続当選。郵政大臣、総務大臣、内閣府特命担当大臣などを
歴任。現在、自由民主党 情報通信戦略調査会長に就任。
【メッセージ】
看護師配置のお陰で、私の息子は小学校3年生から親の付き添い無く、通常学校に通う事が叶いました。すべての障害児・者、医療的ケア児が、地域差を感じることなく当たり前の権利を守り、当たり前に暮らせる社会のために、通いの場への看護師配置は必要不可欠です。
一般社団法人 日本医療的ケア看護職員支援協会、一般社団法人 MEPLの活動である「通いの場における看護師の育成」に大いに期待をしています。
協会ロゴマーク
【ロゴタイトル】
虹色の翼
【作者】
近藤穂香さん
【デザインに込めた思い】
一人ではできないことも、何かしらのサポートがあればできる。
この様なイメージを翼が小さい人と大きい人で表現し、翼が小さく思うように飛べなくても、翼の大きな人と一緒なら思うように飛べるということを表現しました。
私も学校の先生や介助員さん、看護師さん、友達など色々な人にサポートをしてもらい夏季学園、運動会など様々な行事を乗り越えられました。より多くの人が平等にサポートを受けられるよう、ロゴの羽の部分を目に留まりやすい虹色を採用しました。
近藤穂香さんは公立中学校に通う当事者です。
当協会設立にあたり素晴らしいロゴをデザインしていただきました。